こんばんは!Dcom副支配人です。
今回は、歯科のホームページを作成する前に、客観的にインターネットがどのぐらい利用されているのかを、総務省の平成26年通信利用動向調査の結果を利用し分析していきたいと思います。
データの引用は、こちらになっております。
インターネットの利用者数・利用者の割合の推移(個人)
平成13年からみて平成26年は2倍、インターネットを利用していることがわかります。単純に平成13年と比べ、様々な企業・店舗などが情報発信すると同時に、私たちもインターネットを利用し便利に生活することを覚えたということですかね。
年齢階層別インターネットの利用状況の推移(個人)
次に年代別のインターネット利用状況です。
すべての世代が平成22年と比べ数値が伸びていることがわかります。
各世代別平成22年から平成26年までのの上昇数値ですが、6-12歳まで6.1ポイントUP 13-19歳2.2ポイントUP 20-29歳1.8ポイントUP 30-39歳2.7ポイントUP 40-49歳2.4ポイントUP 50-59歳4.7ポイントUP 60-69歳10.8ポイントUP 70-79歳11.0ポイントUP 80以上0.9ポイントUPとなっております。
利用の比率で比べれば20-29歳が99.2とほぼこの世代がインターネットを利用しています。
もう一つの着眼点は、伸び率の高さ。60-69歳10.8ポイントUP 70-79歳11.0ポイントUP と他の世代に比べ急激に伸びているとこがわります。
インターネットって便利だな・インターネット使用しないと取り残されてしまう・嫁、息子、娘、孫に言われやってみたなど様々な要因は考えられますが、60-79歳までの方もなんらかの形でインターネットを利用していることがわかります。
年齢階層別インターネットの利用目的・用途(複数回答)(平成26年末)
次に世代別インターネットの利用目的です。
各世代とも、電子メールの送受信が上位に来ております。
地図・天気・ニュースなどの情報入手や買い物系でインターネット利用率が高く、生活に接するものは強いということがわかります。
一番気になるホームページ・ブログの閲覧は、平均で43.2%の方が利用していることがわかります。
生活に接する項目を除くとホームページの閲覧の数値を見ると高い数値であることがわかりますね。
今回は、総務省のデータに基づいて記事を書いてみました。
インターネットの利用する機会も増えてきて、様々な企業がホームページを生かし活動しています。その反面様々な情報が溢れてしまい閲覧者(患者様)はどれが本当の情報なのか?と混乱していまいます。
よく聞くのが、AのサイトとBのサイトで診療時間・休診日が違って何が正しいのかわからない・・・など。
そのような事態を避ける為にも、正しい情報(医院のオフィシャルサイト)などを作成し情報発信していくとこが大切ですね!