歯科治療の分野で静脈内鎮静法というものがあります。
これは鎮痛薬・向精神薬を静脈に直接注入し、麻酔状態をもたらす方法です。
直接注入することにより、精神の緊張状態を緩和させる効果があります。
もちろん、静脈内鎮静法きちんとした体制・管理のもとで行わなければなりません。
ここで、歯科麻酔学会認定医のご紹介を致します。
日本では、「歯科麻酔学会認定医」といえば日本歯科麻酔学会に 認定を受けた麻酔の専門家を言います。
日本歯科麻酔学会は、歯科麻酔学を中心とした学問を取り扱う専門学術団体です。
その日本歯科麻酔学会が定めた「歯科麻酔学会認定医」を取得した開業歯科麻酔科医の数は500人以上います。
しかし、日本のインプラント外科手術の静脈内鎮静法を行う場合に不可欠な 歯科麻酔学会認定医の数は、まだまだ足りていません。
インプラント治療を包括的に行える
日本口腔外科学会 専門医
日本歯科麻酔学会 専門医
を2つもっている医師は少ないのではないでしょうか?
今回お話しをさせていただいた埼玉県入間郡で開業されている田島歯科口腔外科クリニックの院長田島 徹先生は日本口腔外科学会 専門医・日本歯科麻酔学会 専門医をお持ちでいらっしゃいます。
医院のホームページはこちら
出張も可能とのことで出張の流れをご説明させていただければと思います。
【1.ご依頼の手順】
・まずは電話もしくは、メールでご連絡ください。
誠に申し訳御座いませんが、当方も開業医ですので、訪問する日付が限定されてしまう場合がありますがご了承下さい。
・麻酔方針をご説明させていただきご納得いただけましたら、契約書を取り交わし、静脈内鎮静法依頼契約が成立いたします。
場合によって患者様の全身状態によって静脈内鎮静法ができない場合、辞退させていただきます。
【2.事前検査、問診】
・事前検査と問診は、私どもが、ご依頼の歯科医院さまの所に伺って行います。
・原則として、血算・生化学一般を事前に検査します。
・心電図、血圧測定、ルームエアーでのSPO2 を調べ、問診、聴診等を行います。
【3.麻酔前指示】
・麻酔前の禁飲食指示を患者さまに説明いたします。
・患者さまから、静脈内鎮静法実施承諾書をいただきます。
【4.静脈内鎮静法、実施当日】
・オペ開始の30分前には、歯科医院さまに到着して、血圧計や心電図など生体モニター等の準備を進めさせていただきます。
・鎮静法は、全身麻酔ではございません。必ず、充分な局所麻酔下で術式の開始をお願いいたします。
・オペ中の呼吸管理や輸液管理、鎮静の深さは、安全第一で私どもが調整いたします。
5術式終了
・完全覚醒、自力歩行による帰宅まで責任を持ちます。
静脈内鎮静の出張依頼・ご質問はこちらまで!
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