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今回はインプラント関連・予防歯科についての記事です。
フッ化物配合歯磨剤とインプラント周囲炎の関係性
様々の医院に訪問してよく聞かれること、インプラント体にフッ化物配合歯磨剤を使用してよいのか？
という質問。
結論から申し上げますと、フッ化物配合歯磨剤の利用はチタン製歯科材料使用者にも推奨ということが、日本口腔衛生学会から発表されています。
詳細はこちら
フッ化物配合歯磨剤とインプラント炎についてまとめ
・中性やアルカリ性、弱酸性の歯磨剤であれば口腔内がｐＨが低くないかぎり、腐食は生じない
・口腔内では歯磨剤は唾液で薄められて、腐食が生じるフッ化物濃度には達しにくい
・フッ化物が無くても、空磨きや、フッ化物無配合歯磨剤によるブラッシングでチタンは削れて傷がつく。
しかしブラッシングの有無やフッ素物の有無による最近の付着量に差はみられない
気になる方は、以前にもご紹介したウェルテック社のジェルコートＩＰを使用するのもいいかもしれませんね。
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