日本で仕事をしている歯科衛生士・歯科技工士は危機!!?
- 2015/6/30
- スタッフブログ
先日、『保険で良い歯科医療を』を目的とした国会内集会が開かれ
全国から集まった歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士と、40人以上の国会議員、秘書らが参加しました。
歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士は現場でさまざまな問題が起きていることを議員に訴えた。
訴えた内容としては、
歯科技工士は低賃金・長時間労働で、専門学校を卒業後 5年以内に75%離職している現状。
歯科技工士の66%が週70時間以上働き、37%はほとんど休みが取れない状態なのにも関わらず、38%は所得が300万円以下という現状。
歯科医師が払う技工料は、市場価格で、国が中国などからの安価な輸入義歯を認めているなどから低めで、国家資格である歯科技工士の職種自体が存亡の危機という現状
歯科衛生士も、診療報酬は十分とはいえず、主に経済的な理由から 3割の診療所は歯科衛生士を雇用していない現状
という問題を訴えた。
yahooニュースからの抜粋