[参考] 日本歯科新聞5/19掲載記事
- 2015/5/31
- スタッフブログ
日本歯科新聞5/19版に掲載されておりました記事です。
日本インプラント株式会社は、インプラント希望患者に対し、提携医院の紹介をしています。
日本歯科新聞 20150519 日本インプラント社提携医院の条件(PDFファイルが開きます)
この記事にも記載されておりますが、患者様のクレームは施術中・施術後の問題が占める割合は非常に少ない。
インプラントの多くが、医療過誤事件ではなく、消費者事件として消費者センターなどに持ち込まれることからも、治療以前の問題がトラブルの背景にあるとみるべき。ゆえに、インプラントと特有のトラブルというよりも、医療者側の態度に問題があることが圧倒的。
押しつけがましいアナウンスをしたりすると、後日不信感の種になり、消費者センターにクレームがはいる。
日本インプラント社は提携医院を結ぶことにより、患者様に安心安全の医院を紹介でき、医院は日本インプラント社に紹介してもらう。
提携医院の条件も「患者紹介ビジネス」のような広告費を多く出していただける医院を優先的に紹介するのではなく、厳しい条件を設定し、その条件を満たしている医院は提携医院として認定される。
10年以上施術経験がある・CTがある・一般診療室と独立したオペ室がある などなど。
この記事はインプラントではあるが、矯正などでももちろん必要な制度だと言える。
今後、医院が主体で情報発信をするのではなく、患者目線で情報発信することが必要となってくる。
その走りとしてこのような動きというのはすばらしいことだと私は思います。